ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレイディみかこ著 を読んで
こんにちは、しゅうです。今日は久々に本の紹介します。
今日、紹介するのは、ブレイディみかこ著の”僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー”という本です。
本屋などで目にした方も多いのではないでしょうか?
初めに、僕のおすすめ度からいうとまあまあおすすめ。めちゃくちゃおすすめするほどではないけど、まあ買って損はしないといえます。(あくまでも主観です笑)
この本は、ある日本人女性が外国人と結婚し子供を産み、家族三人で外国での生活をもとにしたノンフィクションです。短編で構成され、母親が子供の成長を見てく中で感じたことを中心につづられています。
何が良かったかというと、
まず、ノンフィクションなこと
言葉遣いなどから読み疲れせず、自然と物語に入っていける
外国の生活スタイルがなんとなくわかる
最後に、要所要所で考えさせられる
他にも、よかったことはありますが、とりあえず上げるとすればこんなもんでしょうか。
中でも、自分的に良かったのは子供が出てくること。賢い大人がこれこれしてこう思った的なコラムは腐るほどありますが、子供とのつながりを通して書いているのはなかなかない気がします。子供の発想力、成長力、純粋さは大人にはない特別なものだと思います。
この本でも、すごいと感心したことがある多々あった気がします。
自分も子供達とまたまた関わりたいと思い、色々運よかったこともあり、児童館?でバイトするのとになりました。今はこれが楽しみでうきうきです。大変なこともあると思いますが、頑張ります。笑
話が逸れましたがこの本はほっこりする系でぜひコーヒーを片手に読んで欲しいなと思います。作者が他者との価値観との違いに疑問を抱くシーンも多々ありますが、読んでて皮肉さを感じさせず本当に気持ちよく読めます。
ただ読んだあとなんかもやっとしたなんとも言えない気になるのは自分の未熟さなんだろうと思います。笑
ぜひ、読んでみて!
では、また。