自分の中に毒を持て 岡本太郎著 を読んで
こんにちは、しゅうです。
久しぶりに本の紹介をします。本の紹介をメインで始めたつもりなのに、完全に思想ブログになってて笑う。笑
今日紹介する本は、こちら!!!
岡本太郎さんの”自分の中に毒を持て”。
なんと、強烈なタイトルでしょうか。
この本は、某youtuberがこれ読んで人生変わったって言ってて、読みたいと思ってましたが、なかなか買わず、なぜか唐突にAmazonでおすすめに出てきたのでぽちりました。
わりと自分の考えと似ているなと思うところが多く、読みやすかったですが、全体的に難しいです。読んだあと、なんかようわからんなって感じになりました。
今の自分にはわからないことも多くありましたが、今後年を経た後に読み返してみたい一冊です。図書館などで借りるのではなく、一冊所有して読み返すことに価値のある一冊だと思いました。
岡本太郎さんの考えは、一貫して、「今、この瞬間に爆発するように、リスクを冒して生きて輝け」的な感じです。結局、これなんだよなと改めて思いました。
個人的に、面白いと思った考え方は、”人生はつらくてなんぼのもの”っていう考え方。自分は、半年前ほど、幸せとは何なんだろうか、とか、自分は何で生まれてきたのか、何のために生かされているのか、とかをいろいろ考えてたんですよね。
そこで、いろいろ考えた結果、しっくりきたのが、人生つらいこともあるけど、楽しいことや一瞬の幸せな時間がくるからその一瞬の時のために、生きていこうね、っていう優しめの考え方なんですが、岡本太郎さんの考え方はもっと激烈で、人生なんて矛盾だらけでつらいことばかり、だからこそ、そこで爆発するほどのエネルギーで生きろっていうものなんです。(うまく伝えられているか自信ありません。)
自分だけがつらいんじゃなくて、金持ちには金持ちなりの、美人には美人なりのつらいことがたくさんあって、そう考えると自分みたいに大したとりえもなく目立たず自由に生きていけるのは素敵なことで、だから他人に嫉妬したりせず、自分の下手さを認めて全力でがむしゃらに生きていこうぜ!ってのはかなりしっくりきました。(脳筋的発想)
とにかく、うまく言葉で表せないのがもどかしいですが、読んだ後は、いろいろふっきれます。すべてどうでもよくなって、どうにでもなれって気持ちになりました。人生が変わる一冊かはわからないですが、読んでよかったと思います。
他にも様々なことに関する考えかたがたくさんあり、とても面白いので、かなりおすすめの一冊です。値段も安く買わない手はありません。ぽちっとどうぞ。笑