アウトプットブログ

現役医学生の日々の生活での気づき、日記を記しています。趣味は読書、運動です。「明るく、楽しく、元気よく」「人として正しいことをする」をモットーに日々精一杯生きております。興味がある方はみてください。コメントくださるとありがたいです。

最高の小説発見した!

こんばんは、しゅうです。

 

今日は、最高の小説を発見したので紹介します。感動が収まらないうちにと思い、寝る前に書いています。

 

それは、、

 

東野圭吾著の「手紙」!

 

とにかく、おもろすぎたのでみんなに読んでほしい。この感情の高まりは、湊かなえ著の「告白」以来だ。

 

この本との出会いは、実習の空き時間に市立の図書館に行ったときにふと、東野圭吾伊坂幸太郎など定番と言われる最近の作家の本をほとんど読んでないなと思い、適当に手に取った。この時、借りて本当に良かった。笑

 

それなりに分量はあるが、とても読みやすく一日で読み切ることができました。久々に先が気になって仕方ないという感覚に陥った。

 

小説を読むことは時間の無駄だとか、コスパが悪い、映画のほうが良いなどと言われているが、そんなことはないと思う。あの本を読み進める感覚、ページをめくる感覚は何にも代えがたい。

とはいっても、自分も小説を読んで読み終えたとき、何とも言えない時間無駄にした感が残るときもあるが、それもこのような小説に出会うための大切な時間なのだろう。

小説読むのに否定的な人も、読書が苦手な人も、気持ちはわかるけぢ、とりあえずこの本は読もう。読んでから自分を否定するのは全く構わないので、とりあえず読んでほしい。(どれだけ読んでほしいねん笑)

 

自分のおすすめは、小説は図書館で借りるのがいいんじゃないかなと思う。自分は学生で何でもかんでも変えるわけではなく本は投資と思いつつも、小説は量的にかさばることもあり、基本的に図書館で借りることにしている。

 

よく小説を読む人からすると、この程度の本で騒ぎ立てるなって感じかもしれないが、自分的には本当に面白かった。小説の醍醐味の一つは、普段できない体験を疑似体験できることにあると思うのだが、この本は本当にその通りで、自分の人生にはない一面をもたらしてくれる。読み終えた後、読んでいる途中ではいろいろ考えさせられ、不覚にも涙してしまった。笑笑(眠かっただけ説もある)自分の人生でも数えるほどしかない涙をたった一日で流させてしまうんだから、小説は非常に奥が深く、素晴らしいものだ。

 

僕はスポーツ小説が好きだが、スポーツ小説などでたまにあるのは、ただ続きが気になるってだけのやつ。確かに続きは気になってどんどん読めるのだが、それまで。

ただ、これはさらにいろいろ考えさせられて学びにつながる。自分の立場や自分の考えを巡らせたり、感情移入なしには読めない点が本当に素晴らしい。

 

少なくとも今年読んだ本ではNO.1です。(始まったばっか笑)

読んで損はないと思うので、ぜひ読んでみてください。

 

東野圭吾の本はどれもこんなにも面白いのかと思うと、電車で震えが止まらなったです。大量の本の中からこの本をとって本当に良かった。図書館での出会いに感謝。もっと、小説読みたいと改めて思った幸せな日でした。

 

ばぁい。

 

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

  • 作者:東野 圭吾
  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: 文庫