アウトプットブログ

現役医学生の日々の生活での気づき、日記を記しています。趣味は読書、運動です。「明るく、楽しく、元気よく」「人として正しいことをする」をモットーに日々精一杯生きております。興味がある方はみてください。コメントくださるとありがたいです。

卒業された方へ ~さよならは悲しい言葉じゃない~

こんにちは、しゅうです。

 

突然ですが、3月といえば卒業の季節ですね。

また、職場が変わる、学校が変わるなど環境が大きく変わる季節でもあり、それに伴い別れの季節でもあります。

今年は、コロナの影響で卒業式も危ぶまれましたが、様々な工夫により遂行されたところもありよかったなと感じました。

 

個人的に、別れはとても悲しく、あまり好きではありません。大学入学時の3月の家族、地元との別れは本当に悲しく、新天地で一人さみしさに耐えていたのを今でも鮮明に覚えています。今でも帰省するたびに別れが悲しいです。笑

今年も、自分に関しては、部活の先輩・友達、寮の方など多くの別れがありました。これでこの人と会うのは最後かもしれない、少なくともこのような環境で時を共にすることはない、と考えると本当に悲しいです。

高校の卒業時には、制服を着てここに来ることもなくなるのかと思うと、本当に悲しく、自分の高校生という一時代は終わったのかと感じ、時間は戻すことができないというのを強く感じました。

大学は何歳になっても入りなおせますが、小中高は終わると戻ることができないという不思議な場所です。どれだけ願っても、小学校の時に放課後遊んだ時間や高校の仲間との部活の時間を再び体験することはできません。そう考えると別れ・卒業がある3月はとても悲しい季節だと思います。

 

ただ、そんな悲しさを感じているあなたへ、伝えたいことがあります。

 

人生では、別れは避けることができません。小学、中学、高校、大学、社会人とすべてに別れはつきものです。

また、一緒に住んできた家族、笑いあった仲間、早い遅いはありますが、いつかは亡くなります。

 

目を背けたいことではありますが、これだけはどうあがいても避けることはできません。

だから、僕たちはこの別れ・悲しさと向かい合わなければありません。

 

いきものがかりの”yell”に、こんな一説があります。

 

”さよならは悲しい言葉じゃない。それぞれの夢へと僕らをつなぐエール”

 

本当に好きな歌で、好きな言葉です。

 

さよならはただ悲しいだけの言葉なのではなく、それぞれが夢へと向かっていくための後押しとなっています。

 

別れの数だけ出会いはあり、3月に悲しい思いをした分、四月には新しい出会いがあり、今後の楽しい思い出に変わっていきます。

 

別れは、道の終わりではなく、新しい道の始まりだと思うのです。

夢に向かっての一つの過程であって、新しい歩みを始めるためのきっかけです。

 

ですから、別れで今は悲しくても、それは自分を強くするのだと思い、前を向いて新しい出会いを大切に、輝いていきましょう。

 

自分も今後多くの別れがあると思いますが、いきものがかりの”yell”を聞いて、より強い自分になっていけたらと思います。

 

いい曲なので、改めてぜ聴いてみてください。