アウトプットブログ

現役医学生の日々の生活での気づき、日記を記しています。趣味は読書、運動です。「明るく、楽しく、元気よく」「人として正しいことをする」をモットーに日々精一杯生きております。興味がある方はみてください。コメントくださるとありがたいです。

こんな時だからこそ、相手の気持ちを考えよう。

こんにちは、しゅうです。

 

今日は、1つの伝えたいことがあります。

 

僕たちは、多くの人とのかかわりの中で生きています。アドラー心理学でもあったように、僕たちの悩みの多くは対人関係の悩みです。

 

そこで、自分が他人との関係を築くにあたって一番大切だと思うことを書きます。

 

それは「他人のことを自分ごとのように考える」です。

 

僕たち人間は、自分のことが大好きです。ただ、他人のことになると途端に考えることをやめます。

 

自分も1週間ほど前は、コロナウイルスについて調べようともしなかったし、自分とは無関係のことだと思っていた。それは、他人事を他人事のようにしか考えられていなかったからです。それでこのままではダメだと思い、心を入れ替えました。

 

日常でよく見る光景としては、多くの人がうわべだけでは気遣ってくれるのですが、心が全く入ってない気づかいなんですよね。(たまーに本当に気遣ってくれる人もいます。)

 

そのたびに、僕はどんだけ自分好きやねんって思っていました。まあそれが普通だとは思いますが、それでは本当の信頼関係は気づけないと思う。(友達いないやつが語れることではないか笑)

 

そこで、大切なのが、この「他人のことを自分事のように考える」です。

 

かなり前に何かしらの自己啓発本で読んだのですが、これはいいなと思いました。

 

例えば、誰かが腹痛・下痢などで学校を休んだ時、多くの人は聞き流して、「ああ、あいつ今日休みか」ってぐらいですよね。

 

でも、そこで、相手のことを自分事のように考えると、そんなあっさりとはいかないはずです。自分が学校休むほど腹痛い時を考える。それは、もう本当につらいわけです。

 

そう考えたらその人に対しての多少の配慮はできるのではないでしょうか。少なくともその人に対して、ストレスが溜まるようなことはできないはずです。

 

これはほんの一例ですが、他にも、兄弟が受験する時、誰かが入院する時、誰かがふられたとき、すべて自分に起きたことのように考えたら、今自分がどういう行動をとると相手のためになるかが分かるはずです。

 

これはどんな時にでもあてはめられる大切なことだと思うので、ぜひぜひここにとどめておいてほしいです。

今、ウイルスが蔓延している大変な状況ですが、みんな他人事としてか捉えてないんです。だから、平気で密室空間へ行くし、周りのだれかがかかるまであまり対処をしない。

そのくせに、誰かが病気になったりすると助け船は出さず、知らんぷり。

自分が好きなのは素晴らしいことですが、それと同時に相手のことも考えてあげましょう。

 

「東京都の60代が新型コロナウイルスにより、亡くなりました。」

このようなニュースを見て、「ああ、また亡くなったのか、まあ高齢者だしね。」ではダメなんです。

 

その時に、親を亡くした子供もいるってことです。自分の親がコロナウイルスで亡くなったらどう思いますか。自分事のように考えるとはそのようなことだと思います。

 

それを聞いたところで、自分は特に何も助けてあげれないし、自分の生活も大きくは変わらないかもしれない。それでも、そういうことが起きたってことを頭に入れて、自分の行動を顧みたりすることはできます。

 

小学校では、相手を思いやりなさいと学びました。ただ、どこまですれば思いやったかがよくわからないと僕は思いました。

 

それに対し、他人事を自分事のように考える、はシンプルでとてもわかりやすい。

 

言葉でいうのは簡単ですが、実際にやるのは難しいです。自分もまだまだです。

 

大変な今だからこそ、お互い自分事のように考えて、気持ちよく生きていきたいものです。

 

自分のできることから始めていきましょう。

 

コロナ収束を祈って、僕は寝ます。おやすみなさい。