自分との闘いに負けないこと。~今週の読書記録~
こんにちは、しゅうです。
最近、読んだ本を紹介。どれも小説、最近は自己啓発系にも飽きてきたので、もっぱら小説。難しい本はいまだに読むのは中々骨が折れるが、小説なら軽い気持ちで読めるようになった。
読書とは無縁の10代からはかなりの進歩。
①
実家で父親からもらった本を持って帰ってきた。
かなり面白い。音楽の魅力と推理小説の一面としても楽しめるかなりおすすめの一冊。今日の4冊の中では1.2を争う本。
好きな一節を紹介。
全てのと闘いはつまるところ自分との闘いだ。
そして逃げることを覚えると余計に闘うのが怖くなる。
これ本当にそうだと思う。すべては自分との闘いであって、周りは何も関係ない。その闘いから逃げることもできるが、一度逃げてしまうと、次に闘うのが怖くなる。
つまりのところ、ずっと闘い続けるしかないんだと思う。必ずしも勝つ必要はないが、決して負けないこと。自分に負けないこと、そしてそれをひたすら続けること、そしたらきっといつかは希望の光が見えてくると思う。
そう信じてこれからの人生を歩んでいきたい。
②
久々の宮部みゆき。今まで、心が躍るように面白いと思ったことはないが、久々に読んでみた。
これは僕には駄目だった。SFとかそっち系は読んでて、あまり心が躍らない。
正直、苦痛だったけど、せっかくなら最後まで読んでみた。
それでも、最後まで読むと、まあよかったなーと思えるほどには楽しめた。
他人を思いやれる、優しい人間になりたい、と思った。
③
これは、いかにも人気がある気がして、ミーハーな自分は借りてみた。
映画化とかもされてたっけ。僕でも聞いたことがあるのだから、きっとかなり有名なはず。
東野圭吾、やっぱりこの人はすごい。他人の特徴とか考えていることに対する洞察力がとても共感でき、自分に合っているのかなと思う。
今週の4冊では、1.2を争うレベルで面白い。話は長めだけど、事実が徐々に明らかになっていく様は読んでいて飽きない。
④
これも有名な奴。でも、「マスカレード・ホテル」のほうが有名だっけな。
読書あるあるだと思うけど、読んでいるときこれどっかで読んだ気がずっとしていた。
話の続きが分かるようで細かくはわからないみたいな感じ。
完全にそれだったが、きっと途中まで読んでやめたパターンかな。それか、「マスカレード・ホテル」を読んでいて、登場人物が同じだったからか。
よくわからんが、とにかく面白い。
どんな仕事であっても、与えられたその場で花を咲かせることが大事。
前も書いたけど、何をやるかではなく、どうやるかが圧倒的に大切だと改めて感じる。まあ、好きなことをやるに越したことはないが、全員が全員そのようなことは言ってられないから、、
自分も好きなことをやり続けられるかはわからないし、この精神は大切にしたい。
最後に、読書はしたほうがいいのか、しなくてもいいのか論争はあまり興味がないので、どちらでもいいとは思うが、
最近つまらない、とか人生つまらん、と思う人は、小説を読んで欲しい。
特に、東野圭吾がおすすめ。読んでいて、これだけ話に吸い込まれるのは、僕は、東野圭吾と湊かなえ。
正直、読んだ一週間後には話はぼんやりとしか覚えていないし、読んだ後の何とも言えないかんや現実に戻ってきた感は否めないが、少なくとも読んでいるときは夢中になれる。
それは時間の無駄やん、
映画でいいやん、
って思う人も一定数いると思うが、読書でしか味わえない部分もきっとあると思う。
人生は意外と短い。夢中になれることをやっていたらあっという間だ。
本を読んでいる間だけでも、夢中になれるなら、それだけでも素晴らしいと思う。
以前までは、せかせか生きていた自分だが、最近はゆっくりすることにも意味があるし、それも素敵なことだと思うようになった。
正解なんてものはないのだから、その時の自分が正しい、やりたい、と思ったことをやるのが一番なのではないかな。(もちろん、未来を予想することもある程度は必要だと思うが)
気が変わったり、成長するにつれて、夢中になることや打ち込むことが変化していくのは全然いいことで、その時の自分を受け入れられる自分でありたい。そこで、過去の自分を無駄に後悔したりしないようにしたい。
ということで、今後も本は読んでいこうと思います。
働き出したら、こうしてゆっくりできる時間も限られてくるので、今のうちに、、、という、ずるい考えもありますが、とにかく今を楽しまないと、半日すら長くて生きていけないよ。笑
明日から、土日ですね。華の金曜日、ぼちぼち楽しみましょ~。