つらい時は逃げよう。
こんばんは、しゅうです。
今日は、昨日のランニング中に頭に浮かんだことについて書きたいと思います。
先日、有名な俳優の方が亡くなられました。
その以前にも、同様のニュースがありました。
あまり詳しく知らないですし、原因を深堀したりするのは、興味がないので、ひかえておきますが、いずれにせよ、様々なストレスがあったことは確かです。
彼らは、有名人なので、話題にあがりますが、世の中には何人も自ら命を絶つ人がいます。
特に、日本は、多いと聞きます。
今回は、これらに関して、自分なりに考えたことを書きたいと思います。
以前、僕は、ずっと何があっても自殺するのはダメだと思っていました。
なぜなら、何のために生きているかを考えたとき、、
自分が生きているのは、自分のためと周りの人のため、だからです。
何かの本で読んだ気がしますが、人が生きているのは、50%は自分のため、後の50%は家族などの自分を大切に思う人のため、つまり、自分が死んだときに悲しい思いをする人のため、、
これを読んだとき、なるほど、と思いました。
20歳過ぎ、僕は何で自分は生きているのだろう、
何のために生きるのだろう、
と考えていました。自分がいなくても、世界は回っているし、きっとこれからも困らない。そう考えると、なぜ、生きるの?ってシンプルに疑問に思っていました。
別に、死にたい、とかそういう意味ではないですが、自分と同じように考える人がいて、その人の環境がつらいものだと自殺するのもわかるなーと思ったりもしました。
しかし、自分のためだけではなく、他人のために生きるのだ、と聞いたとき、非常にしっくり来たのを覚えています。
どれだけ嫌なことがあっても、残された人のことを考えたら、自ら死ぬことはできないなと思っています。
ほとんど全員に当てはまることだと思っているのですが、人は死ぬことで誰かしらは悲しい気持ちになる人が残されると思います。
親であったり、兄弟であったり、子供であったり、、、
ですから、やっぱり、結論としては、自殺はよくない、と今でも思います。
結局、結論は変わらんのかい、っと突っ込みが入りそうなので、
解決策について書きたいと思います。
よくこういう話をすると、その人の立場にならないとわからない、
部外者が口をはさむな、
などと言われますが、、それでも自分なりの今の考えを記しておこうと思います。
結論は、逃げるしかないんです。
僕たちは生きていると何かしらのストレスが付きまといますが、そのほとんどすべてが人間関係に関するものです。
他人からの悪口、
他人からの目線、
いじめ、
などなど、、どれも人とのつながりの中でできるものです。
お金があって、容姿も良く、一見うまくいってそうな人でも、ストレスを抱えているのですから、このストレスとは一生付き合っていくしかないのです。
もっとお金があったら、
容姿が良かったら、
仕事をせずに暮らしていけたら、
あと、これが手に入ったら、、
ストレスがなくなりそう、
とか考えますが、実際はそんなことはないと思います。どんな人にでも、絶対にストレスというものはあります。
もちろん、大小は様々ですが、テレビに出ている有名人も、人気youtuberも、政治家、もみんな、ストレスがあります。
人生を楽しんでいるように見える人は、一見ストレスがないように見えますが、あれは、ストレスがかかっているけど、逃げているだけです。
コメントに色々書かれても、あまり気にせず無視して、
文句を言われても、重く受け取らず、
どの業界でも、上には上がいます。医者も教師も芸能界も。上に登っていくためには、人間関係はマストですし、避けては通れません。もともと存在する誰かのレールの上で生きていくためには、どうしても仕方のないことなのかなと思います。
キンコン西野やホリエモンなどの新しい土俵を作る人はストレスフリーかなと思いましたが、彼らもストレスをつくる源はありますが、それをスルーしてストレスと感じていないのです。そもそも、上に立つもののほうがストレスがかかるのは当たり前ですね。
芸能界のことは、全く知らないですが、様々な人に媚び売ったり、コメントにはいろいろ書かれたり、上から文句が来たり、するのでしょうか。
どんな生き方をしても、ストレスはかかるのですから、それがつらいのなら、逃げるしかないと思います。
もちろん、誹謗中傷するほうが悪いし、そっちが原因なのは明らかですが、そういう人は一定数いますし、自分がどのようにふるまっても、なかなか変わりません。他人を変えるのは、自分を変えることの何倍も難しいのです。
何かから逃げることは、確かに難しいことです。
自分に関していうと、
周りの影響で、自分が医学部をここでドロップアウトする状況になると、かなり苦しいです。
それは、今までの自分の頑張りだったり、積み上げたものが0に近づくので、中々選択するのは厳しいと思います。
また、やめたことで、それに対して、また無責任に言ってくるやつはいるし、それを見て悲しむこともあるかもしれません。
それでも、やはり、そこから逃げるしかないんです。
転校するなり、
仕事をやめたり、
仕事を変えたり、
逃げ道はたくさんあります。0に近づくように感じますが、0というのは生まれたての赤ちゃんであって、そこから考えると、仕事をやめることくらい、90→60くらいになったようなものです。
生きている限りは、0には絶対なりません。
嫌な人がいて、どうしても耐えられない、
日々生きていくのがつらい、
そうなったら、逃げるしか道はないと思います。
相談したり、ストレス解消に何かしたりしても原因は拭えていませんから、またいつか同じ気持ちになります。
ですから、逃げましょう。(気にしないってのが、一番の解決策だとは思いますが、それが無理な人が多いと思うので、それは今回は置いておきます)
逃げて、、そこからの連絡先をすべて捨てて、お金が一気に減ったり、自分を支える人が周りからいなくなっても、
とことん逃げましょう。何が起こっても、命には変えられません。
箕輪さんの本で、死ぬこと以外、かすり傷、的な題の本がありましたが、本当にその通りだと思います。どれだけ、逃げても、生きている限り、自分の思うように、自分の人生を変えることはできると思います。(ただ、ストレスなく生きるってのは無理で、それは自分のとらえ方を変えるしかない。)
それしかありません。もちろん、やるべきことはやったり、ある程度我慢しすることは大切です。それをしたうえでの限界が近づいたときの話です。
こういう話題に関して、触れることはあまり良いと捉えられていませんし、専門家でもない若者が偉そうにものを言うのは確かに、気が引けますが、それでもしっかりと見つめなおして、これらのトピックについて考えるべきだと思います。
ご冥福を祈ることはもちろん大切ですが、その一文では終わらせられない、とても大切なことだと思います。
少しでも、このようなことで悩む人が減ればいいなと思いますが、きっと、未来永劫、なくなることはないのかなとも思います。
亡くなった方々へのご冥福、今後このようなことが少しでも減ることをお祈りします。
自分が何かの役に少しでも立てるように今後も精進していきます。
とりあえず、明日も頑張っていきます。