アウトプットブログ

現役医学生の日々の生活での気づき、日記を記しています。趣味は読書、運動です。「明るく、楽しく、元気よく」「人として正しいことをする」をモットーに日々精一杯生きております。興味がある方はみてください。コメントくださるとありがたいです。

現役医学生が医学生について分析してみた

こんにちは、しゅうです。

 

突然ですが、皆さんは、医学生についてどんなイメージを持っていますか?

 

特に何も思っていない、悪いイメージなどいろいろあると思いますが、

今回は医学生である自分が、現代の医学生について客観的に分析してみます。

 

なお、客観性が抜けて主観的な意見もあるのでご了承ください。笑

 

 

医学生はまじめ?

まず、医学生は学力的な偏差値は高いわけですが、医学生の素は真面目かどうかについて解説します。医学生は医学科という狭き門を突破してきたわけだが、医学生の多くは、クズです

まあ、完全にその人次第なんですが、割合でいうと、不真面目な人が多いです。これには本当にびっくりします。自分も人のことを言える立場ではありませんが。笑

自分は奇跡的にぎりぎり医学部に入れたので、ついていけるかとても不安で、留年しないか心配していたのですが、全くもって大丈夫でした。自分は全く地頭がいいわけではないのですが、周りに勉強しない人が多すぎて、少し勉強するだけで基本的にみんなについていけました。

大学入ったことがゴールになっているのか、

相当の危機感がないとやらないのか、

勉強より大切なことがあるのか、

原因はいろいろあると思いますが、医学生は不真面目なので、医者になりたい人は大学に入れさえすればまあ大丈夫ですね。

医学生のお金事情

医学生のお金事情ですが、結論から言うと、、

医学性にはお金持ちが多いです。また、医学生の金銭感覚はほかの学部の学生とは異なっており、お財布のひもは緩いです。

親が医者の家庭が多いってのももちろんあるんですが、医学部に入ろうと思うと、それなりの教育が必要です。その結果、中高一貫の私立校出身者が増えるわけです。中学から私立に行かせることができるほど、余裕があるわけですからまあ当然ですね。あと、再受験生もいるんですが、それもやはりある程度お金がないと、大学に二回入学したり、予備校に数年生かせることができませんから、必然と裕福な家庭が多くなります。また、子供が医学部に合格したことで、ほっとして少し甘やかしている家庭もあるように感じます。

これらのもろもろの理由が相まって、医学生には裕福な家庭が多い気がします。

他の学部の学生は軽自動車を持つことでさえ珍しいことなのに、医学生は1.2年のうちから良い車を持っている人も割といます。もちろん、なかには奨学金を借りている人もいますし、言うて人それぞれですけどね。割合的には、金持ち多いねって感じです。

医学生の性格

次、医学生の性格についてです。医学部ではない自分の知人は、「医学部は調子乗ってそう」とか、「性格がひねくれたやつが多そう」というイメージを持っているみたいですが、それが一般的な意見なのでしょうか。まあ、その気持ちもわかりますし、自分も初めはどっちかというとそっちよりでした。実際のところは、と言いますと、

いい人が多い!!!

まあ、いい人ってなんやねんて話ですが、医学部は基本みんないい人ですよ、基本的にやさしい人ばかりです。医者という職業上当たり前かもしれませんが、みんな他人に気を遣えて、それなりに社交的で、表面だけの付き合いなら何の問題もなく、生きていけます。(あまり深入りしていないためわからないのはある笑)。学力が関係しているのかはわかりませんが、ある程度一緒に時を過ごしてもほぼトラブルになることはないと思います。自分の高校では、変人が多すぎたのもあるのですが、大学に入って、いい人多いなーと思うことがよくあります。 

自分的にすごいと思ったこと

他の医学生に対して、自分がすごいと思ったことなんですが、医学生は世渡り上手が多いです。普段の生活をうまく隠して、先生の目の前だけではきちっとやって、それなりの評価を得て、何事もなかったようにやり過ごす。全員とは言いませんが、この技術は驚くほど高いです。

低学年の頃に、他の学部と一緒に授業を受ける際、教室の後ろを陣取り、態度が悪いのは間違いなく医学部医学科です(こういうことをしているからイメージが悪いのだとは思いますが、、、)課題とか授業とかはくそ適当なのに、いざ試験などの何か大切なことがあると、途端に本気を出して、まじめにやってきた他の人をあっという間に追い抜くというのをよく目にしました。本当に頭がよく、効率がいい人が多いです。

また、女子の先生への媚の売り方にはすごいものを感じます。上目遣いで、「どうせ大人なんて本気で私が誤ればなんとかなるでしょ」的な感じで思っている人が割といそうな感じがプンプンしますね。本当に世渡り上手が多い気がします。怖い世界です。笑

自分的に違和感を感じたこと

医学生はいい人が多いと書きましたが、中には少し勘違いしている人がいるかなと思います。

勘違いとは、どういうことかというと、何か自分がすごいと思っているところがあるんですね。褒めたりすると、謙遜したりするんですが、自分の心のどこかの本心では本当に謙遜しているわけではなく、ここにたどり着いた自分をどこかですごいと思っているプライドの高さを感じます。

先生の前ではへこへこするのに、一般の人には自分たちのほうが上だと思っているというか、「自分は世間的に見て偉いんだぞ」的なのを感じますね。「いや、お前ら、まだ学生やし、親のお金でいきとんやん。」って話。

今の自分があるのは、よい家庭に生まれて、恵まれた環境で良い教育を受けたからであって、自分がすごいからだなどと思いあがらないほうが良いかなと思います。もちろん、中にはどん底から這い上がった人もいますが、大半が親が敷いてくれたレールの上を歩いているだけですからね。常に謙虚な気持ちを忘れてはいけないかなと思います。

結局、表面的な付き合いする分には全然何の問題もないんですが、深い付き合いをすると、プライドの高さとか、色々めんどくさそうなものを感じます。

まあ一部ですけどね。笑

 

その他 

その他で書くのは、お酒!!医学生は謎にお酒好きな人が多い。何かあるたびに飲み会をやりたがる。自分はお酒が苦手なので、飲み会は楽しいんだけど割とつらい。医学生の人はわかると思うが、コールとか一気飲みとか、「本当にあなたたち将来、お医者さんになるの?」てっくらい、お酒をとんでもなく飲む。本当に日本の未来の医療は終わりだなと思うんだが、みんなやるときはきっちりやるので、なんだかんだ素敵なお医者さんになっている。

しかも、お酒飲めるのが正義みたいな節も若干感じて、お酒飲めない人には結構きつい。とにかく医学生はアルコールが大好きです。

 

また、医学生はお金があるせいか、飲み会や食事など様々な場面において、先輩がおごります。新歓などでもそうですが、下級生は全くお金がなくても、先輩が基本何とかしてくれます。これに関してはよくわかりませんが、医者が給料が高く、上下関係がしっかりしているため、それが医学生にも浸透しているのでしょうか。自分も低学年の頃には、とてもおごっていただいたので、学年が上がって多少は後輩に還元しようかなと思います。

ただ、この制度もお金で困っている苦学生には少しきついのかなとも思うんで、極端なのは無しにしたほうがいい気がします。自分が若いころおごってもらっていた人は、その裏もしっかり考えられるといいかなと思います。

まとめ

色々医学生の特徴を書きましたが、結局はどれも人それぞれで、ピンキリまでいます。勉強熱心な人もいますし、スポーツ頑張っている人も、恋愛や趣味に時間を使っている人もいます。それらに優越はありませんが、どれも素晴らしく楽しそうですよ。自分の主観も入っていると思いますが、大体の医学生の特徴は今回記した感じです。

医学生を誤解している人、また全く知らなかった人が読んで、何か得てもらえたらなと思います。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村