医学生しゅうの気づき

現役医学生の日々の生活での気づき、日記を記しています。趣味は読書、運動です。「明るく、楽しく、元気よく」「人として正しいことをする」をモットーに日々精一杯生きております。興味がある方はみてください。コメントくださるとありがたいです。

ソーセージやハムを食べてはいけない理由

こんにちは、しゅうです。

 

今日は、題名の通り、「ソーセージやハムを食べてはいけない理由」を説明します。

 

皆さんは、ソーセージやハムが体に良くないってことを知っていましたか?

 

僕は、聞いたことはありましたが、理由はあまり知りませんでした。

そして、最近、腎臓の勉強をしているときに、出てきたので、この機会に学ぼうと思い、これを書いています。

 

いつも書いていることですが、世の中の食べ物で食べてはいけないものは存在しません。ただ、習慣的に食べることが良くないのです。ソーセージやハムも同様で、たまに食べる分にはいいですが、習慣として毎日のように食べるのをやめましょう。

 

もし、普段の朝食やお弁当のおかずとして、何のためらいもなく入れている人はこの記事を読んで、少し意識を変えてくれればなと思います。

 

 ソーセージやハムの何がダメなの?

ソーセージやハムの何がダメかを、結論から言いますと、

 

リンが含まれているからです。

 

リンとは、ミネラルの一種で、代謝の過程に重要な役割を担っています。また、カルシウムと結合することで、骨や歯の成分となっています。

 

生命活動に必須のミネラルの一つですが、普段の食事に多く含まれているため、欠乏症にはなりづらく、過剰摂取による健康障害が問題となっています。

 

一般的に、ソーセージやハムなどは加工食品と言われ、リンが多く含まれています。ですので、日常的にハムやソーセージを食べている人はリン過剰のリスクが高いのです。

リンの働き

次に、このリンについて詳しく見て生きます。

 

リンはミネラルの一種で多くの食品に含まれています。食事でとられたリンは、一部が腸管で吸収され、残りは尿として排泄されます。この吸収では、ビタミンDによって促進され、Ca 、Mg により抑制されます。また、副甲状腺ホルモンの働きにより、腎臓からの再吸収などで体内のリン濃度が一定に保たれています。

 

体内では約85%が骨組織に沈着しており、残りの大半が細胞内に、約1%が細胞外に分布しています。大半のリンは、Caとともにハイドロキシアパタイトという骨や歯の主成分を構成しています。ほかの\にも、細胞膜(リン脂質二重膜)や生体内でのエネルギー貯蔵物質であるATP(アデノシン三リン酸)の構成成分として、様々な代謝に関与しています。また、心臓や腎臓の機能の維持、神経伝達にも関与しています。

 

リン過剰による症状

異所性石灰化

リンが過剰になると、リンがカルシウムと結合して血管の壁に沈着し、血管の壁に骨のようなものをつくります。この石灰化により、血管は狭くなったり、硬くなったりします。その結果、血液の流れが悪くなり、様々な病気の元になります。

 

例えば、心不全心筋梗塞、足の壊死など、血管が詰まることでその部位の血流は途絶されますから、様々な症状が出ます。

骨がもろくなる

リンが多くなると、一見骨は強くなりそうな気もしますが、これは間違いです。

リンに相当する量のカルシウムがないと骨は形成されません。リンが過剰になると、血液中のリンの濃度が高くなり、リンの濃度を下げるために、副甲状腺ホルモンが出ます。これにより、骨からカルシウムが運び出されます。

 

つまり、骨がとけて、もろくなり骨折しやすくなります。

 

俗にいう、「コーラで骨がとける」はこのためなのかもしれませんね。

 

 

以上から、リンを過剰に摂取することで様々な疾患につながることが分かると思います。

また、これらの症状は短期間では症状が出ないため、全く問題ないと思ってしまいますが、自分が知らず知らずのうちに体は蝕まれています。

10年後、20年後に健康でいたい人は、今の感情だけにとらわれず、意識するようにしてください。

食事で意識すべきこと

以上のことから、リンの過剰摂取には注意が必要なのですが、ただ、リンが多く含まれている食品を避けるのではなく、

 

カルシウムとリンを適切に摂取する必要があります。

 

一般的に、カルシウムとリンは1:1で摂取するのが良いと言われていますが、リンはどの食品にも多く含まれているのに対し、カルシウムは一定の食べ物にしか多くは含まれていないため、カルシウムが不足がちになります。

 

そのために、両方を多くとるのは少し難しいので、せめてリンの摂取量を制限して、バランスを取ろうというわけです。

 

例えば、小魚やチーズ、ヨーグルトなどもリンは多く含まれていますが、これらにはカルシウムも多く含まれているため、バランスが良く特に問題はありません。

 

一方、カップラーメン、冷凍食品、ポテトチップスなどの加工食品はリンは多く含まれていますが、カルシウムはかなり少ないです。

 

このように、加工食品を食べ続けることで、カルシウムとリンの大きな摂取量の差を生み、様々な体の症状が出ます。

 

これらの加工食品の保存料や清涼飲料水の酸味にリンが使われいるため、加工食品や清涼飲料水を食べることに対して、敏感になれば良いかなと感じます。

 

つまり、ファーストフード、冷食など自分の手が加わらず、手軽に食べられるものには注意が必要というわけですね。

さらに、ハムやソーセージなども加工されており、スーパーで商品を選ぶ際には、これは加工されているかなと少しためらってほしいわけです。

 

まとめ

色々書きましたが、まとめです。

・リンは欠乏症より、過剰摂取が起きやすいため、リンの取りすぎに注意

・カルシウムとの適切なバランスで摂取することが大切

・加工食品や清涼飲料水はカルシウムに対して、リンが多いので取りすぎに注意

 

カップラーメンやポテトチップスが体に良くないのは有名ですが、ハムやソーセージといった一見何ともなさそうなものも、加工された食品なので注意が必要です。

 

まあ、普通に食事をしている分には全く問題ないので、そこまで意識することではないと思います。自分もたまにソーセージとかベーコンを食べますし、ファーストフードも好きです。

 

ただ、知っているのと知らないのでは大きく違うので、ぜひ知っていてもらえたらなと思います。

 

結局、自分で食材を調理するのに越したことはないですね。自炊をメインで、たまに外食、たまにジャンクフードなどでうまく自分の体と付き合っていきましょう!!!

 

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