他人と比べること
おはようございます。しゅうです。
今日は、他人と比較することに意味はあるかについて書きたいと思います。
僕たちは、小さいころから他人と比較されて育ってきた。学校で、試験、通知表、部活でのポジション争いなど、すべて誰かとの相対評価で評価されてきた。
自分も、他人と比べて自分は、、とよく考えてしまう性格で、自分の他にもこのように考えている人はいると思う。そんな人に読んでもらえればいなと思います。
では、いきますね。
結論から言うと、他人と比較する意義はない。さらに補足すると、真理を分かったうえでする分には問題ないが、それでもやはりしなくてよい。
理由は、今までの人生の歩み方すべてが異なるから。
どういうことかというと、
例えば高校で同じ部活でめっちゃうまいやつが何人かいたとする。
そいつと比較して落ち込んだりする。
でも、それは変な話で、今までのその人の過去が全く持って違うのだから違いがあるのは当然で、そいつは小学校・中学校で自分よりハードなトレーニングをしていたかもしれない。なのに、それを知らないのに高校というある一点だけを切り取って、差を比較するのはそもそもがおかしいのだ。
比較するのは、他のだれかとではなく、昨日の自分。
常に、昨日の自分より強くなっているかを意識したい。
とはいっても、人は今しか生きられないので、過去の自分という見えないものではなく、見えるものと比較したくなる。そこで、どうしても比較したいなら、他人との差の移り変わりに着目すること。
入学時は、あれくらいの差だったのに、今は少し縮まったなとか、そんな感じに。
それでも、それぞれセンスは異なるので、うまい人はさらにうまく、下手な人はなぜか伸びにくいということが存在する。そういう状況だと他人のセンスを嫉妬したくなる気持ちはわかるが、考えてセンスが変わるならいいが、変わらないんだから、なぜダメかを考えて一生懸命に今を生きるしかないと思う。
結局、他人と比較する時間があるなら、考え抜いて、一生懸命に今を生きろってこと。昨日の自分より強くなることが大切であって、それができていれば何の問題もない。
誰かと比べてしまっている自分に気づいたとき、比べるのは昨日の自分だぞと言い聞かしてほしい。
次に、一番やってほしくないことを書きます。一番駄目なのは、比較して自分を卑下すること。これだけは絶対してはダメ。
例えば、
何であいつはあんなに頭いいのだろう。それに比べて俺は…
何で、あの子はあんなにかわいいのに、私はこんななの…
などのように他人と比較することで自分を卑下するのは絶対にやめてほしい。まあ、伸びることに関してはこれがモチベーションアップにつながるので一概に駄目とは言えないが、少なくともセンスとか容姿とか変えられない部分に関してこういう考えに陥るのは絶対ダメ。
周りがどんなに能力の高い人であっても、また周りに自分のことをなんていわれていようと気にするな。絶対に自分を卑下して、自分なんて、、、
みたいな感じ方だけは絶対にするな。
あなたがどんな能力だろうと、容姿だろうと、あなたが存在するだけで素晴らしい。そのようなときは自分のすばらしさに気づけないことが多いが、絶対に自分の存在のすばらしさ、貴重さに気付けるときが来るから、どうかそれまで自分をいじめずに生きてほしい。
自分の思考法はこんな感じです。
誰かと比較して萎える
→比較している自分に気づく
→何でうまくいかないかを考える
→その点を改善できるよう、普段の練習などの方法を改良する
→あとは、今に集中して精一杯やる
中高大とサッカーをしていますが、ひどい試合の後はだいたいいつもこれを書いていた気がします、昨日の練習でも萎えて書きました。サッカーノートというよりは闇ノートって感じですね笑。
ノートに書くと頭すっきりして切り替わるのでお勧め。これに関してはまた書きます。
とにかく、他人と比較する必要はないから、必要以上に比べて自分をいじめないように!見つめるのは常に昨日の自分!昨日の自分より強くなってりゃすべてOK!
自分を大切にして、自分史上最高を超えていこう!!!